第52回 _ 2022年03月08日
注意
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閲覧される時期によっては、コンテスト・イベントが終了していることがあリます。
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重要だと思われる内容を掲載していますが、できる限り動画の視聴を推奨いたします。
00:00:00 - 開始
00:03:41 - コンテストにおけるルール確認と不正者への対応
- OKな例:
- 本の参照やWeb検索など。
- 同じ部屋でそれぞれコンテストに参加。
- 普段と違うPCやスマートフォンからのログイン。
- NGな例:
- 複数人で一つのアカウントを共有。
- 解答を複数の参加者で共有。
- 他人と相談・協力しながら問題を解く。
- 不正の具体的な検出方法や基準などは、不正逃れにつながるため非公表。
- 不正チェックは厳しくなったが、誤ってアカウント停止(BAN)にならないよう慎重に対応している。
- BANされるとログインできなくなる。
00:10:42 - 第10回アルゴリズム実技検定(PAST)の通常受験の案内
- 2022年6月3日 23時59分まで開催。制限時間が5時間で15問出題される。8,800円/人(税込)。
- 会社における技術資格の一つとして導入の検討を。
- 通常のコンテストと似た見た目・内容。AtCoder Beginner Contestが3つある感覚。
- 1問以上解けると認定証がもらえる。初級を取るのは難しい。
00:18:51 - コンテスト予定
- 第8回Asprova: 参加登録しないと過去問が解けない。注: 今後、問題が消える可能性も。
- ABC: 予定分は土曜日に開催。ARC137が土曜日に開催されるため、ABC244のみ日曜日。
- AGC042: 欠番となっているが、開催予定なし。
- UTPC2021: 東京大学の有志によるコンテスト。
00:23:01 - chokudaiさんが参加・登壇するイベント
- 技育祭2022春: 2022年3月17日〜19日、オンラインカンファレンス。
- DAY ONE2022: 2022年4月8日。DXについて何か話す予定。AtCoderも宣伝する。
00:26:47 - ゲスト: terry_u16さんとの対談
- プロフィール
- アルゴリズム、ヒューリスティックの両部門で強豪。 競技歴2年。
- Twitter Bot・ロボてりーの作者。
- 練習方法、コンテストの取り組み方
- コンテスト参加を習慣化。
- コンテスト後にTwitterのタイムラインや検索などで解法を復習・実装。コードを読む際は、Twitterで紹介されていない部分にも着目。
- アイデアを試すのが大事。1〜2週間のコンテストだと試行と改善を繰り返せる。短期間のコンテストは慣れが必要。
- 使用言語: アルゴリズム部門では使い慣れたC#を、ヒューリスティック部門では高速かつモダンなRustを使用。
- コードの設計: 2週間後の自分が後悔しないようなコードを書くようにしている。
- 使用ツール: Gitでコードの管理。Pythonでケース単位の大まかな統計を取る。
- 自分を褒めて、モチベーションを高める。
- 業務におけるアルゴリズムの活用について
- 重厚長大企業の最適化問題を扱っている。業務でヒューリスティックコンテストに取り組んでいるような感じ。
- MC Digital プログラミングコンテスト2022
- メインの考察は序盤に1日程度で、残りは実装。最終コードは約4,000行。
- 機械学習系の知識は、競技プログラミングを始める前に独学で習得。今回採用した手法は入門書レベルであり、どう活用するのかが大事。
- 視聴者へのメッセージ
- ヒューリスティックコンテストを食わず嫌いしている人もいるかも。自明な解法で点数を取るのは簡単で、そこから点数を伸ばすのが楽しい。
- Introduction to Heuristics Contestを試してみては。