ソースコードにバグがないか確認
類似した機能を持つツールが多いため、対応言語ごとに分類しています。
警告
AtCoder Beginner Contestのコンテスト開催中は、利用が禁止されているサービスや機能があります (出典)。参加前にルールをご確認ください。
注意
サブカテゴリで部門名(アルゴリズム・ヒューリスティック)が明記されていない場合は、アルゴリズム部門を対象としたサービスを表しています。
任意の言語
アルゴリズム部門
- atcoder-cli - AtCoderでの利用に特化しているのが特徴。一部の機能は、後述のOnline Judge Toolsに依存しており、導入が必要。日本語・英語ともにドキュメントが充実している。
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AtCoder Tools - サンプルケースのダウンロードが便利になる。ログイン、サンプルのローカルテスト、コード提出、テンプレートからのコード自動生成機能などを備えている。
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ICIE - 競技プログラミングに参加する上で、必要な機能を揃えたVisual Studio Codeの拡張機能。
- OnlineJudgeHelper - サンプルの入出力データを用いたテストや解答コードの提出ができるツール。これらの機能を備えた日本初のツールであり(出典)、後述するOnline Judge Toolsなどに大きな影響を与えた。
- Online Judge API Client - 後述するOnline Judge Toolsにおける
oj
commandのbackendライブラリとして使われている。サンプルケースやコンテスト情報などを出力できる。 -
Online Judge Tools - サンプルケースのダウンロード、テスト、提出ができる。作者により、インストールの手順と使い方が動画で紹介されている。
- 関連するツール・派生ツールが充実している。ランダムケースを出力するテンプレートを生成するOnline Judge Template Generatorなどがある。
- 複数のコンテストサイトで利用可能。詳細は、対応表を参照されたい。
ヒューリスティック部門
- psytester - マルチスレッドを利用したテストの実行、スコアボードの表示、ユーザ定義のメタデータによるグループ化・フィルタリング、メトリクスに基づいた検索などができる。
複数の言語
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AC Deck - サンプルのテスト(Dockerにも対応)、提出ができる。対応言語は、C++ (GCC 9.2.1)、Python3 (3.8.2)、Go (1.14.1、Gonumには未対応)、Rust (1.42.0)。組み込みのテンプレートが用意されており、主要な言語に対応している。
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AI-virtual-assistant-python - サンプルのテスト、ログイン・コードの提出だけでなく、テンプレートやテストケースの生成などの多くの機能を備えているツール。C++とPythonに対応している。
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AtCoderFriends - サンプルのテスト・提出が36言語に対応している。また、テンプレートコードの生成機能もある(RubyとC++、C#はデフォルトで対応しており、他の言語もプラグインで追加できる)。
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Snowchains - サンプルケースのテスト、解答コードの提出に加えて、システムテストの取得もできる。C++とRustが利用可能。また、一部の機能を除いて、Codeforces、yukicoderにも対応している。
Ruby
利用するときは、Rubyのパッケージ管理システムであるGemが必要。
Rust
利用するときは、RustとRustのビルドシステム・パッケージマネージャであるCargoが必要。
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cargo-atcoder - サンプルケースのダウンロード、テスト、提出ができる。使い方が日本語で丁寧に説明されている。
- cargo-atcoder-vscode - Visual Studio Codeのコマンドパレットから、コードのテスト・提出、タスクの実行ができる拡張機能。
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cargo-compete - コンテストへの参加登録・サンプルケースの取得およびテスト、提出ができる。日本語のドキュメントも充実している(併せて、作者による解説記事も参照されたい)。また、Codeforcesやyukicoderにも対応している。